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    2017年11月30日
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    沖縄の環境保護活動についての記事が掲載されました。
    (山陰中央新報、日本海新聞)
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    環境保護活動で連携 関東の生協幹部見学 海産物のきむらや

    東京や千葉などをエリアとする「生活協同組合コープみらい」の新井ちとせ理事長らが29日、味付モズクなど加工製造「海産物のきむらや」(境港市渡町)を見学した。両者は取引がある上、もずく産地の沖縄県伊平屋村の自然環境保護に取り組んでおり、徹底した品質管理に取り組む現場を見て、今後も連携し活動を続けることを再確認した。
    同連合会は、2010年から「美ら島応援もずくプロジェクト」を展開。沖縄県伊平屋島産のモズクを使った同社の味付けモズクを1点買うと1円が寄付される仕組みで、これまでに1千万円以上を伊平屋村に寄付し、漂着ごみの処理など自然環境保護に役立てられている。
    この日、新井理事長と同連合会の小林新治副理事長ら3人が木村隆之社長の案内で、研究室や検査室を見学。モズクから抽出した抗酸化作用があるフコイダンの機能性研究や、異物混入などの検査について説明を受けた。
    小林副理事長は「品質管理に熱心で、安全安心にこだわる執念を感じた」と話し、新井理事長は「伊平屋村もだが、地元も大切にしておられた。今後もパートナーとしてプロジェクトに取り組みたい」と話した。3人は30日、同社の製造工場も見学する。
     
    ※本記事は(株)山陰中央新報社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)山陰中央新報社に帰属します。

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    関東圏の生協幹部視察 もずくプロジェクト展開
    関東甲信越の1郡6県の7生協でつくるコープデリ生活協同組合連合会(さいたま市)の幹部ら3人が11月29、30両日、境港市渡町の海産物のきむらや(木村隆之社長)を視察し、取引のある味付けモズクの製造工程や品質管理の取り組みなどを確認した。3人は、同連合会の小林新治副理事長と東京、埼玉などをエリアとするコープみらい(さいたま市)の新井ちとせ理事長(日生協副会長)ら。
    木村社長の案内で研究室や検査室、製造工場を見学。生産現場の苦労やモズクから抽出したフコイダンの機能性の研究などについて説明を受けた。
    「プロジェクトは200万パックを目指している。安心安全、品質にこだわる姿勢に感心した」と小林副理事長。新井理事長は「作る責任、使う責任が問われる中、今後も連携していけたら」と話した。
    ※本記事は(株)新日本海新聞社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)新日本海新聞社に帰属します。