SDGs

SDGsとは

SDGsとは

「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」とは、2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標です。発展途上国だけでなく先進国も対象とし、「経済」、「社会」、「環境」の3つの分野全てで取り組む目標を設定しています。

また、海産物のきむらやでは、SDGs経営の取り組みを鳥取SDGs認証企業として認められています。

きむらやが2030年に目指す姿

きむらやが2030年に目指す姿

主に沖縄を産地とした自然環境で養殖される「もずく」を原材料とした製品を製造する当社では、産地の漁師を中心とする方々との交流を通して、
産地の環境保全に継続的に関わり、持続可能な原材料の確保に努めます。また、もずくは、一企業では変えることが難しい地球温暖化の影響を大きく受ける原料である為、持続可能な代替原料を並行して探索し、経営の安定を図ります。
労働環境においては、より個人の個性に着目した人財育成制度・人事評価制度を導入し、人材が流動化するであろう近い将来の労働形態においても、「きむらやは人財育成がしっかりしているから就職したい」と思われる企業を目指します。

SDGsの3側面における
重点的な取り組み

SDGsの3側面における重点的な取り組み

社会

当社製品の主な産地である沖縄県伊平屋島の小学生と当社の位置する境港市の小学生がそれぞれ約20名ずつ、交換交流事業を毎年実施しています。この活動は開始から25年経ち、累計の参加者数は1,000人にのぼります。

経済

社内外のシステムを利暯したマネージメント/コーチングスキルの研修を管理職員に実施中。
また、OJTに頼らざるを得ない技術伝承のフォローアップのために、各種作業工程の電子マニュアル化を行っています。
※OJT:社内で業務に取り組みながら行う育成方法のこと

環境

最大需要電力の低減を図るデマンド管理により電力消費量を削減、建屋屋上へのソーラーパネル設置による再生エネルギーの自社供給などでCO2排出量の削減を目指しています。

主力原材料産地である沖縄県伊平屋島の環境保全を期して、現地自治体・漁協・当社・日本生協連・コープデリ連合会との共同基金「美ら島応援基金」を設立、特定商品の売り上げの一部を寄付しています。