衛生管理への考え方
当社の衛生管理への考え方の基本は「清潔さ」です。工場だけでなく、事務所、休憩室など人が集まる場所は、清潔さを保つように工場では定時の機械装置の洗浄・殺菌、及び室内の清掃、また、事務所、休憩室では定時の清掃を毎日行っています。
また、社内を清潔に保つだけでなく、社員各自の心身も清潔に保つように社員一人ひとりが心がけています。このため、工場内に立ち入るときは、全身を覆う白衣の付着物を全身が映る鏡でチェックして取り除き、工場で使用する白長靴は当社が開発した「ステックス」という白長靴用の装置で殺菌・乾燥したものを使用しています。これらの徹底した衛生管理は、当社を見学に訪れる企業の方々からも驚きの声を頂きますが、これらの衛生管理の意識づくりを当たり前のものだと捉えることから、当社の衛生管理は始まっているのです。
品質管理への考え方
当社では毎日生産する製品から所定の割合で製品を抜き取り、これを検体として微生物検査、食味検査、成分検査により品質管理を行っています。
さらに、工場内の機械装置等に付着する微生物の検査、工場内の空間に浮遊する微生物の検査を定期的に行い、また工場内で生産を行う社員の手指に付着する微生物の検査を抜き打ちで行い、工場内の生産環境全体に厳しい目を光らせて、製品に意図しない微生物が混入しないように品質管理を行っています。
環境は常に変化するものであり、昨日が大丈夫だとしても今日も大丈夫という保障はありません。皆様の幸せと安全のためにも、当社は危機管理意識を常に持ち、安心な食品をつくり続けます。
社員への衛生・品質管理教育について
当社では、全社員を対象に入社日に衛生・品質管理に関しての社員教育を行っています。もちろん入社後も定期的に衛生・品質管理教育を行い、全社員が衛生・品質管理について高い意識を持ち続けられるように教育を日々行っています。
また、毎月1回、当社の品質保証部から「品管だより」を発行し、社員と衛生・品質管理情報を共有しています。