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    2011年2月5日
    記事・報道
    「モズクの縁で境港訪問 沖縄の児童 工場で加工を見学」
    (山陰中央新報)
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    沖縄県産のモズクを原料に、加工品や健康食品を製造販売する境港市渡町の「海産物のきむらや」を4日、同県伊平屋村の小学5年生19人が見学した。児童たちは、古里のサンゴの海で採れたモズクが最先端の施設で加工される様子に驚いていた。同村からモズクを仕入れている同社が支援する、境港市と伊平屋村の教育交流事業で来県した。
    児童たちは、木村隆之同社社長らの説明を受け、工場や研究室を見学。独自技術で抽出した健康成分フコイダンの液体や粉末を見たり、顕微鏡をのぞき、細い1本のモズクが実はフサフサと多くの葉でできていることを学んだ。祖父がモズク漁師だった高良龍太君(11)は「フコイダンのことを初めて知り、びっくりした」と興奮した様子だった。児童たちは5日、昨夏、伊平屋村を訪問した境港市内の5年生19人と再会、大山でスキー交流する。

    ※本記事は(株)山陰中央新報社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)山陰中央新報社に帰属します。